御由緒 |
社殿新築の碑
杉山神社は、建立の時期は不詳ながら、慶長九年(一六〇四)まで近隣併せ八か村の総鎮守であり、その後久保村(三保町)の鎮守となる。
明治維新以後国家管理の下、明治六年(一八七三)村社に指定され、同四十一年(一九〇八)村内五社を合祀、大正九年(一九二〇)神饌幣帛料共進神社に列せられる等の経緯を辿るも、昭和二十一年緊急勅令に基き神社本庁を包括団とする自主団体として存続する事となり、同二十八年宗教法人杉山神社として設立され現在に至る。
元治元年(一八六四)に再建された本殿などは、大正九年の大改修も含め数次にわたり、修復されたが、近年頓に老朽化が著しく、また茅葺き屋根拝殿の維持管理が困難なこと等から、平成八年十月氏子中が相諮り広く浄財を募って、新築する事とし、同九年五月建設委員会を組織の上設計管理(株)社寺建築設計事務所(東京都江東区)、施工(株)上林工務店(長野県上伊那郡)により、同十年十月三日例大祭に合わせ鳥居・玉垣・手水舎等付帯工事と共に無事完工をみ、遷座祭を挙行した。
また、平成十一年十二月にこれまで合祀の天満宮を境内神社として創立し、遷座し得たことを併せ奉祝したものである。
平成十二年十月吉日
建設委員長 矢嶋誠治 |